星屑シトロン (クロスノベルス)

  • 笠倉出版社 (2010年9月10日発売)
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本棚登録 : 258
感想 : 18
3

空色スピカと同じ清泉学院が舞台。第三弾。

攻め:堂本櫂
受け:弾正忍

会長・副会長は容姿重視‐‐清泉学院生徒会の独特な任命方法で、フェロモン垂れ流しの堂本が副会長に推された時、その堂本が「会長には弾正を」と指名されてしまう。
ほとんど付き合いのない堂本が何故自分を?と問いただす弾正に堂本はあっさり告白してきて。


空色スピカでの主人公カプ達の1学年上が峰秀一、その1学年上がお祭り男・柏木、更にその上の学年が今回の主人公カプ。
堂本がフェロモン垂れ流しの牡設定描写なんだけど、小椋先生の絵からその男臭い色気は漂ってこなくて、むしろ話し方から弾正が攻めかと最初は勘違いするほど。
なので、イマイチ空色カプ達に対するように感情移入出来なかった。
高校生のピュアな感じはもちろん出ていたのだけど。
きゅんきゅん度は少なかったかな。

同時掲載に、堂本から見た時の初Hと堂本が自分のマイノリティを意識した、兄・湊の部屋の話『雨降りヒアデス』と
楠ノ瀬が新聞部から頼まれて峰にインタビューする様子とその後の峰と衛守のHまでの話の『純情バニラ』。

衛守×峰カプの『流星シロップ』未読なので早く読みたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 同級生
感想投稿日 : 2011年4月17日
読了日 : 2011年4月16日
本棚登録日 : 2011年4月16日

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