5人の犯罪者が各自が冒した殺人事件のトリックを出題し、お互いに謎を解きあう趣味の悪い集いのお話。
多くのミステリならwho done itが問いとなるわけだが、このミステリでは犯人もわかっていれば(出題者)、動機もわかっている(このゲームのため)。
だからhow done itのつめあわせアンソロジー的な感じ…かな、と途中まで思っていた。後半に差し掛かると雰囲気が一変、モニタの向こうの怪異が現実世界に手を伸ばしてくるような感じにぞくぞくする。
最後は…ここで終わり?次巻も序盤まで読んだけど違和感が半端ない。これから続きがどうなるのか楽しみ!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年5月30日
- 読了日 : 2022年5月30日
- 本棚登録日 : 2022年5月29日
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