ハッピーエンドではない、余韻を残すエンディングが日本人好みじゃないだろうか。
大好きな日本のおとぎ話に『泣いた赤鬼』があるんですが、
内容としてはそれに近いと思います。
独りぼっちの怪物が街にやって来て、皆と触れ合って仲良くなる。
しかし些細な誤解から手のひらを返すように迫害され、嫌悪されついには街を追い出される。
怪物はまた独りぼっち。
ぬくもりを、優しさを知らなければ、寂しいなんて感じる事もなかったのに。
このパターン弱いんだ…。
”外見は怖いけれど、不器用で純粋な怪物”がよく表現されていたと思います。
ただ。ただ言いたい!!
どうしてはさみにしちゃったの…!!
設定を作るためだから突っ込んじゃいけないってわかっているんだけどね!
でも…!よりによってはさみですかー…製作途中の手の代わりにはさみですか……な い わ!
せめてスプーンにしておけばよかったのにね、って話。
あと女の子は正直酷い奴ですよね…人間臭くはあるけれど。だまされちゃいけない!!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画:外国作品
- 感想投稿日 : 2009年10月28日
- 読了日 : 2009年10月27日
- 本棚登録日 : 2009年10月27日
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