哲学の本としては大変易しい部類に入るのでしょうが、
少し難しかったです。
著者は「自分は自分のものだからどうしようと自由」という考え方に
疑問を投げかけます。
所有権と可処分権(思いのままにしていい権利)のリンクを解除して
考えよう、からだはそもそも所有される物的対象なのか、などと
提案していました。
池田晶子さんの『14歳からの哲学』の後で読むと面白いかもしれません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
勉強・教養・実用
- 感想投稿日 : 2009年3月8日
- 読了日 : 2009年3月8日
- 本棚登録日 : 2009年3月8日
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