通称「ダンまち」の第1巻。白髪・赤目の少年(14歳)の成長を描く冒険譚である。オトナに対する反抗心が旺盛であり、実力を顧みず背伸びしがちな少年を見て、ムフフと悶えてしまうのはフレイア様だけではあるまい。次々と登場する魅力的な女性キャラをスルーして、ひたすら主人公の少年をフィーチャーするのが本作の正しい読み方である。もっとも、主人公が追いかけているアイズ・ヴァレンシュタインは、私も素直にカッコイイと思う。
主人公の容姿を、「白髪・赤目」で「兎みたい」と形容されるよう設定したのは、著者のショタ魂の発露とみて間違いないと思う…。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年9月7日
- 読了日 : 2014年9月4日
- 本棚登録日 : 2014年9月7日
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