「男子」の生態に詳しいコラムニストの深澤真紀氏が、バブル期のオヤジと、平成男子の違いについて記している本。少ないサンプル数の平成男子のインタビューに基づいた本になっていて、著者のバイアスが大きくかかっている印象はあるけれども、読んでみるとそこそこ面白い。私は、オヤジと男子の中間世代ということもあり、当たっていたり当たらなかったりといった感じであった。本書で1つ面白かった表現は、「ニュアンス男子」という男子像で、オダギリジョーやジョニー・デップを崇拝する傾向があるらしい。まさしくニュアンス的によく分かるような気がして、純粋に面白い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文化・生活
- 感想投稿日 : 2013年10月27日
- 読了日 : 2013年10月22日
- 本棚登録日 : 2013年10月27日
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