“このお芝居を、お気に召すだけ、存分に愛でてくださいまし”
愛らしい物語。望みの相手と結ばれ、悪人もあっさり改心し、おさまるところにおさまった幸福にみなが酔いしれるなか、こんな大団円に用はないとばかりにさっさと舞台を退場していく憂鬱な傍観者・ジェイクイズの存在がいい、彼の人気が高いというのも頷けます。わたしもシーリアの相手は彼を推したい。
読書状況:読み終わった
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本_海外
- 感想投稿日 : 2013年6月22日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年6月21日
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