曹操 下巻: 魏の曹一族 (中公文庫 ち 3-32)

著者 :
  • 中央公論新社 (2001年3月1日発売)
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本棚登録 : 337
感想 : 23

私の「三国志」推し・曹操の物語後編です。父を殺された衝撃からの蛮行(正史にも書いてある)で始まり、ほぼ後漢を乗っ取っておいて、「周の文王でいいや」と呟いて世を去るまで。サブタイトルどおり、魏の太祖より、曹一族のゴッドファーザーという感じの語りでした。紅珠の存在がその孤独感を和らげています。続きは「曹操残夢」にて…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2023年12月25日
読了日 : 2023年12月24日
本棚登録日 : 2023年8月30日

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