そんなに感動せずだった。
スペイン語の "mañana" で 「明日」の法則を指しているのだと思うのだが、
端的には、タスクが入っても、原則明日やろう、その代わりちゃんと計画しよう、という話だったと思う。
「仕事に追われず、自分でコントロールする」ことを目的とした本だと思うが、
そのために、タスクが入ってきたら全部その場でやってしまったり、とにかくいつでもできる限りやり尽くす、という働き方をやめ、今日する仕事は昨日までに入ってきたものだけ、という本である。言いたいことはわかるが、仕事柄なかなか実行に結びつきづらい部分もある。
しかし、基本的ないいことも言っていて、仕事がいっぱいいっぱいになった時、それはおそらく仕事のやり方のシステムが悪いので、まずそこを見直さなくてはならない、という指摘をしている。これはその通りだと思い、自分の中で仕事の進め方の原理原則を立てて、コントロールしていくためのシステムづくりとその改善をしよう、というアイデアは納得できた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
仕事(経営・リスク・災害・仕事術)
- 感想投稿日 : 2021年7月23日
- 読了日 : 2021年5月7日
- 本棚登録日 : 2021年5月7日
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