右衛門佐の暗躍をある意味、期待してたんですが、思ったほど悪い人ではなく、何だか拍子抜け。眼鏡君をからかったりと意外と呑気な一面も。でも綱吉の悲哀を受け止めるシーンの二人の絡みは、何も無かったにも関わらず、色艶と緊迫感が濃厚でした。後半どこに行ってしまったのと思うような影の薄さが残念。綱吉の話は段々辛く悲しくなってしまいましたが、吉宗登場で次も楽しみです。しかし眼鏡君と妹の話をもっと掘り下げて描いて欲しかったなー。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年9月28日
- 読了日 : 2012年2月19日
- 本棚登録日 : 2014年9月28日
みんなの感想をみる