星の舞台からみてる (ハヤカワ文庫 JA キ 7-1) (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房 (2010年5月10日発売)
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本棚登録 : 341
感想 : 50
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著者がSEということで、作中にネットワーク絡みの語彙が頻出している。
自分は趣味で情報処理関係の資格習得をしているので、知っている単語などが出てくるとちょっとうれしくなったりするけど、一般的な語彙でないので「どうかなぁ~」と思ってしまう。まぁ、知らない単語を調べて読み進めるのが正しいSFの読み方なのかもしれないけど。
内容的にはミステリー的な始まりで、ちょっと唐突に大きな事柄へ繋がっていく。
恋愛要素もあったりするけど、どうも恋愛心理がイマイチでなかなか主人公の心理に納得できなかったりした。
序盤に色々と伏線があり、最終的には回収されるのは良かったと思う。
ただ、最終的に読了感がイマイチな感じ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF小説
感想投稿日 : 2013年4月25日
読了日 : 2013年4月24日
本棚登録日 : 2013年4月18日

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