【今の日本は共産主義に傾こうとしている】
菅政権を知るために、菅直人首相の政治のルーツ「市川房江」と、尊敬する政治家「高杉晋作」の霊言が収録されています。
しかし、市川房江は自らが死んだことにも気付かず、「北朝鮮やソ連は理想の国家よ」と繰り返す始末。
高杉晋作は天国に帰ってはいるものの「奇兵隊内閣」のネーミングに対して「うれしいようなうれしくないような」と言葉を濁し、菅政権が要するに共産主義に傾いているという点に警鐘をならします。
共産主義のいう「平等」の考えにも、一片の真理はある。
しかし、それをあまりに激しく推し進めるがゆえに「資本家や権力者を悪とみる」思想に傾いてしまった共産主義は、はっきり言って間違いである。
そのことがこの本をはじめ、ドラッカーやハイエクの霊言も併せて読むと、よくわかります。
読書状況:読み終わった
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Reigen
- 感想投稿日 : 2010年7月18日
- 読了日 : 2010年7月18日
- 本棚登録日 : 2010年7月18日
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