【私的幸福と公的幸福の調和】
この本の主張を一言で言うとこのようになると思います。
希望とは、私的幸福と公的な幸福を調和させるような形で発展する、ということだというのです。
それから、現代社会にまん延する「鬱」の問題にも触れ、「成功とは」「常勝とは」というテーマに触れます。後者は「成功の法」「常勝の法」の補遺的な役割を果たしています。
三国志のたとえやナチスの失敗など、話の間口も広く、わかりやすいと思います。
私達も、この本のような「希望」をもって日々あゆんでいきたいものですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Buppou-Shinri
- 感想投稿日 : 2010年7月26日
- 読了日 : 2010年7月26日
- 本棚登録日 : 2010年7月26日
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