前巻で何度も出てきた単語が、今回の事件になってるということは、今後の展開も考慮して書いてたんだろうな。
新しいキャラもおかしな電波を出してるようで、とても魅力的。
ただ、テーマというのか、扱われてる事件が、どっぷり人間の醜い悪の部分で、読後感はすっきりしない。
これを、思春期の悩める青少年の苦悩と成長に繋げるのは難しい。
読書状況:読み終わった
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著者買い(借り)
- 感想投稿日 : 2010年7月8日
- 読了日 : 2010年7月8日
- 本棚登録日 : 2010年7月3日
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