「本をめぐる物語」って短編集にこの1話が載っていて、面白かったので借りてみた!
プロフェッショナルな裏方ってめちゃくちゃかっこいいなと。。
表記の統一、事実確認、誤字脱字がないか、送りがななどが間違っていないかとか、色々見る観点の多い校閲ってすごい。。どうやってみているんだろう。。
美しい日本語を読めるのは、校閲のかたがプロの仕事をしているからなんだな。。
雑誌の編集者になりたがっていた悦子が、最後に校閲の仕事の価値に気づくところもすごく良かった。
本質はいいよね、だけじゃ多くの人に良さはつたわらない。
わかりやすく、伝わりやすく、文章を整えていくからこそ、多くの人に本質が伝わるんだなと。。
悦子のキャラが良くて、スカッとしながら読んでいた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・エッセイ
- 感想投稿日 : 2023年11月9日
- 読了日 : 2023年11月9日
- 本棚登録日 : 2023年11月9日
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