デッサンについて、興味深い記述が多々。
自分の作品に決して満足せず、一度人手に渡ったものも、取り返して描き変えてしまう。美しい絵画とは足すことも消すことも必要ない美の極点に達したものをいうのだろう、という自分の中の概念が少し変わった。真の芸術家というものは、いつまでも満足しないものなのかもしれない。
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- 感想投稿日 : 2014年10月28日
- 読了日 : 2014年10月28日
- 本棚登録日 : 2014年10月28日
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