その性質がゆえ、取り沙汰されることは珍しく、難しかった、内向型人間の思考や強みについて焦点が当てられ、それに世界中が注目してミリオンセラーとなった、異例の本だと思います。内向型として、とても共感できるエピソードばかりでしたし、読んだことで、腑に落ちたことが多くありました。
内向型人間という、少数派の、しかし一定数確実に存在する人たちの詳細について、世の中に知れ渡ることで、内向型が生きやすくなっていくんじゃないか、その大きな一歩となる本ではないかと感じました。
外向型と内向型、決して反りが合わないのではなく、むしろお互いがお互いを必要としているという。身に覚えしかありません。全体的に、勉強になる本でした。
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- 感想投稿日 : 2018年12月15日
- 本棚登録日 : 2018年12月7日
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