おおかみのおいしゃさん (大型絵本)

  • 岩波書店 (2009年4月7日発売)
3.46
  • (4)
  • (7)
  • (12)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 136
感想 : 16
3

「気分が悪くなったうさぎのマルクは、お母さんに連れられて、いろいろなお医者さんを訪ねますが、教えてもらう治療法はおかしなものばかり。最後におおかみのお医者さんを紹介されて…。」

・絵が素敵、表紙のオオカミいいなぁ。
・お話もおもしろい。のだけれど、うさぎのおかあさんは病気の息子をうさぎのお医者さんの元へ連れて行けばいいのに・・と、思ってしまう。笑
・いろんな動物のお医者さんが出てくるのがおもしろい。
・人(おおかみ)を見た目で「こわい人」と判断してはいけないよという話なのだろうけれど、まぁでもオオカミはうさぎの天敵だしなぁ。信じて食べられるのがほとんどのケースなのでは。

ルカイユ,オルガ
1916~2004。フランスの絵本作家。パリ生まれ。両親はロシア人。森や自然に接する機会の多い子ども時代を過ごし、ルーブル美術学校に学ぶ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本(一年中楽しめる)
感想投稿日 : 2023年11月24日
読了日 : 2023年11月24日
本棚登録日 : 2023年3月8日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする