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現代史のさまざまな出来事や事件を解説してくれる本。現代史が理解できると、毎日の世界での出来事や事件などの背景がわかる。ニュースや深部tんを読むことも楽しくなる。人間は自分の経験からしか価値判断を下すことが出来ない。個人個人の経験が狭く限定されたものであるとするなら、なおさら、ぼくたちは他人の経験から多くを学ぼうとする謙虚な姿勢を持つ必要がある。そして、他人の経験を深いところで学び取るための最良の手段の一つは読書であると思う。」
(『世界史読書案内』津野田興一著 の紹介より)
自衛隊の設立、「五五年体制」、東西冷戦が日本国内に反映した日米安保、戦後の廃墟からの高度経済成長、その歪みである公害問題。第二次大戦後の日本の歴史について、これからの歴史を刻んでいくわたしたちはどれだけのことを知っているだろうか。『そうだったのか!現代史』読者の熱いリクエストで生まれた池上彰版「日本現代史」、激動の時代を読むための一冊がシリーズ文庫化第三弾に登場。
目次
小泉内閣が生まれた
敗戦国・日本―廃墟からの再生
自衛隊が生まれた―憲法をめぐる議論始まる
自民党対社会党―「五五年体制」の確立
安保条約に日本が揺れた
総資本対総労働の戦い
日韓条約が結ばれた
文部省対日教組―教育をめぐって抗争が続いた
高度経済成長―豊かな日本への歩み
「公害」という言葉が生まれた
沖縄は返ってきたけれど
学生の反乱に日本が揺れた
日本列島改造と田中角栄
バブルが生まれ、はじけた
連立政権の時代へ
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
2類 歴史 伝記 地理
- 感想投稿日 : 2023年8月15日
- 本棚登録日 : 2023年8月15日
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