おばあちゃんが死んだ
お母さんの本当のお父さんは
今目の前で泣いているおじいちゃんじゃなかった
本当のおじいちゃんはどんな人なんだろう
そこから物語が始まる
若き日のおじいちゃんは岡田君
岡田君がただかっこよかった。。
あまりというか、ほとんど戦争の知識が無い中、
ぜろせんというのがあの戦闘機だということも劇中で知る。
その時代には、死にたくない、生きて帰りたいと言葉にすることも罪なんだね
愛する人のために生きて帰りたい、当たり前のことなのに
でもお国のために名誉の戦死を当たり前に
その中で大切なものをしっかり持って
守りたいと思える男は素敵だし強い
それは今も同じか
大切なものをきちんと分かり、大切にするって難しいことだよね
最後にエンジンの不調を察知したにもかかわらず
後輩に自分の戦闘機を譲ったのはなんでなの?
岡田君が家族のもとに帰ろうよ・・・
譲った相手が今のおじいちゃんだった
亡き岡田くんの遺言で
嫁と娘のもとに通いつめ
ようやっと家族になるそんなお話
染谷くんも素敵でした
でも岡田君が帰って来てよー。。。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年7月25日
- 読了日 : 2019年7月25日
- 本棚登録日 : 2019年7月25日
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