神々自身 (ハヤカワ文庫 SF 665)

  • 早川書房 (1986年5月1日発売)
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本棚登録 : 385
感想 : 33

挫折挫折最後に可能性、エレクトロン・ポンプやポジトロン・ポンプを止められなくてもバイオナイザーがあれば希望が残るということなのかな、理論が難解だった。
この宇宙で起こったビッグバンはこういう事情があったかもしれないという驚き。発送が豊か、それを支える相当錬られた理論が読ませる。アシモフワールドはどこまでが本当なのか、あるいは可能性があるのかわからなくなってくる。
地球人が神だと思っていた三位一体星人(勝手に命名)も、普通に悩み喜ぶ生命体だった。まるで人間味あふれるヤオロヨズの神のよう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文学
感想投稿日 : 2023年10月1日
読了日 : 2023年10月1日
本棚登録日 : 2023年10月1日

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