織田信長〈後編〉読了。
斎藤道三の物語から、その意志を継ぐ信長と光秀の物語へ・・・。
後半はほとんど光秀メインなのですが、終盤の彼の苦悩が手に取るように伝わってきて、読んでて辛かったほど。
信長も、光秀の性格ごと受け入れて好きになれていたら、彼自身も楽だったはずですよね。誰よりも光秀の能力を認めていたのだから。。。「是非もなし」とか、本当せつないです。
この切なさが、読後に余韻として残ります。まさに名作。
読書状況:読み終わった
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2016年読了分
- 感想投稿日 : 2016年5月26日
- 読了日 : 2016年5月26日
- 本棚登録日 : 2016年5月26日
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