教育とは何?-日本のエリートはニセモノか (中公新書ラクレ 595)

  • 中央公論新社 (2017年9月6日発売)
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感想 : 18
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茂木健一郎も尾木ママも好きなので、この掛け合わせをみた瞬間から読書熱が上がった一冊。
「一人ひとりの多様な個性を尊重する」と言うは易しな政策を、具体的にどう変化させるかを対談、講義形式で語る。
●スマホ依存については、使い方次第、リテラシーを高めよう(脳科学的にぼーっとする時間に内面の形成、自立が育まれる)●学びたい欲望が今の子どもたちに欠乏している(親の先周り、親や学校のいいなり)
●教育は国家の統治手段●海外では、一斉授業ではなく個々取り組むページが異なることが当たり前

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年5月14日
読了日 : 2022年5月14日
本棚登録日 : 2022年5月14日

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