以前読んだ工藤純子氏の作品、表紙の2人に惹かれて手に取ってみた。中学生の主人公の家に、居候の天馬が来るところから物語は始まる。主人公の父の経営する中小企業の抱える悩みや、日本に誇れる技術の高さ、それらを天馬を通じて知る主人公。シンプルな構図で子供達の成長がよくわかる。
誰しも両親がいるわけではないし、誰しも両親にわかりやすい愛情を届けてもらえるわけもなく、当たり前って難しいとわかる作品。
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- 感想投稿日 : 2023年2月9日
- 読了日 : 2023年2月5日
- 本棚登録日 : 2023年2月5日
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