「作られた目的はただひとつ
決して誰も侵入させないこと…」
ニューヨーク。
夫と離婚したメグ(ジョディ・フォスター)は、11歳の娘サラ(クリステン・スチュワート)を連れ、ある富豪が遺した豪邸に入居。
その夜、遺族の一人であるジュニア(ジャレッド・レト)、正体不明のラウール(ドワイト・ヨーカム)、屋敷に設置された緊急避難用の鋼鉄製の密室パニック・ルームの設計者バーナム(フォレスト・ウィテカー)という3人の男が邸内に侵入してきた。パニック・ルームに隠されたと目される遺産を盗みにきたのだ。
メグとサラはパニック・ルームに逃げ込むが、男たちは邸内を破壊しはじめ、パニック・ルームへと魔の手を伸ばしてくる。
そんな中、糖尿病を患っているサラが、発作を起こしてしまう。
一方、3人組は仲間割れを起こし、ラウールがジュニアを射殺。
メグは電話線を自らつなぎ、別れた夫スティーヴン(パトリック・ボーショー)に連絡するが、彼は1人でのこのこやってきて男たちに捕らわれてしまう。メグはサラにインシュリンの注射をしようとパニック・ルームの外に出るが、それが災いして、ラウールとバーナムにパニック・ルームに入られてしまう。サラへの注射はバーナムがしてくれたが、そのサラを人質に2人は脱出しようとする。
やがてラウールの余りの残虐ぶりを見かねたバーナムは、彼を射殺。そして邸内に警察が乗り込んできて、バーナムは逮捕されるのだった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
HUMAN PANIC
- 感想投稿日 : 2011年9月23日
- 読了日 : 2011年9月23日
- 本棚登録日 : 2010年8月12日
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