ブクログのフレンドさんが絶賛していたこの作品。読んでみました。
「本当に騙したのは、妻か?夫か?やがて読者も騙される」
と、いう帯。読みたくなる帯だなあ、ということで、読み始めました。
母屋に舅と姑が、離れに夫と嫁が暮らす家。夫婦仲も、嫁姑仲もあまりよくなさそうな感じで話は進む。しかも、夫はどうやら浮気をしている模様・・・ああ、どろどろだなあ、と思いながらさらに読み進めてみると。
え・・・?あれ・・・?エーっそういうことかよ、という伏線が。どろどろっぷりは終始変わりませんが、日記の伏線は見事でした。
桃子には、これからはもう、自由に生きていってほしいです。勝ちとか負けとか、過去とか、そんなものにとらわれずに、勇気を出して新しい人生を歩んでほしい。
だから、真守と別れてあの家を出て行ってほしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
吉田修一
- 感想投稿日 : 2013年9月10日
- 読了日 : 2013年9月4日
- 本棚登録日 : 2013年9月10日
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コメント 2件
macamiさんのコメント
2013/10/14
vilureefさんのコメント
2013/12/15