おまけのこ
しゃばけシリーズ4冊目。
「こわい」
人からも妖からもきらわれる「こわい」が持つ天狗の薬を巡って騒動が起きる。
なんとも切ない。妖と人との言動の捉え方の違いから不幸を回避して、これで良かったのかまた悩ましい。
「畳紙」
厚化粧のお雛
前の巻で出ていたお雛の事が描かれていて良かった。
「動く影」
一太郎の子供の頃で、まだ妖の手代もおらず、友達と共に解決する話
子供たちが恐怖を前に手を繋いで頑張る姿が可愛い。
「ありんすこく」
花魁の足抜けを手伝う話し
「おまけのこ」
鳴家の大冒険。鳴き声が可愛いなぁと思っていたけど、このお話でますます可愛くなってきた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
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- 感想投稿日 : 2017年7月7日
- 読了日 : 2017年7月7日
- 本棚登録日 : 2017年7月7日
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