いままでの本谷有希子さんの小説のなかでも、小説らしいはなしだった。
一気に読んでしまった。
人間の憎悪と狂気に満ちた物語。
とにかく向伊がいやなやつ。
だけどそれも主人公の被害妄想なのかもしれないってところが狂気。
あと味悪いよ、なかなか
芥川賞受賞するかなぁ、どうかな。前作に比べると可能性高そうだけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本谷 有希子
- 感想投稿日 : 2011年7月11日
- 読了日 : 2011年7月11日
- 本棚登録日 : 2011年7月11日
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