わりと期待してたんだけど、眠れそうなくらいふわふわと観る映画だった。ジジイのロードムービーは好きなんだけど、モノクロはやはり一歩間違えると退屈でしかないね。
さてさて、大金が当たったと信じ遠くまで出かけようとする父親に、呆れながらもついていく息子との旅。なかなかシュールな箇所がちらほら
線路で入れ歯を探したり、墓でアバズレだった母はパンツの中身のことしか考えなかった男の墓石にむかってパンツをみせてみたり、ね。
大金じゃないなにかを得られたかな。うん
でもわたしの心には残るものがなかった。けど、ハマる人にはハマるだろうし、そのツボはわかる。退屈だなと思う時間が長すぎたのが残念、空気感はとても好き
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アレクサンダー・ペイン
- 感想投稿日 : 2015年2月17日
- 読了日 : 2015年2月17日
- 本棚登録日 : 2015年2月6日
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