深川澪通り燈ともし頃 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1997年9月12日発売)
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本棚登録 : 168
感想 : 18

江戸で五指に入る狂歌師となった政吉は、野心のあまり落ちこぼれて行くが、唯一救いの燈がともっていて...。幼い頃親を失ったお若は、腕のよい仕立屋になれたが、一人の心細さがつのる時は、まっすぐに深川澪通りに向って...。辛い者、淋しい者に、無条件に手をさしのべる木戸番夫婦を描く、傑作時代長編。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 北原亞以子
感想投稿日 : 2011年3月13日
本棚登録日 : 2011年3月13日

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