野沢尚さんの本を初めて読んだのは2012年1月のことだった。
読んだ本は「リミット」
ミステリーとしてとても面白く、こんな作家さんがいたんだ!と嬉しくなった。
が、その時すでに野沢さんは急逝されていた。
今年に入って、野沢尚さんの名前をよく目にするようになった。
それは脚本家としての野沢さん。
有名どころの脚本家については、時として、「○○氏が脚本を手掛ける」と大々的にアピールされる。
でも、ほとんどの場合、主演俳優や原作者の方が記憶に残る。
そして気が付いた。
知らず知らずのうちに、野沢さん脚本のドラマを観てきたことを。
そのラインナップをみると、記憶に残ってるドラマが多数。
野沢さんの本が読みたくなって、手にしたのがこの【ふたたびの恋】
脚本家・野沢尚が描く恋愛小説は、ドラマを観ているようだった。
とても切なくて、胸にしみる…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
野沢尚
- 感想投稿日 : 2015年8月21日
- 読了日 : 2015年8月21日
- 本棚登録日 : 2015年8月21日
みんなの感想をみる