すべての条件を開示されていたにも限らず解答にたどり着けなかった。
「やられた」感が強いが、心地の良い敗北感
トンチキ解答を織り交ぜながら真相に迫っていく過程も面白く、退屈せずに最後まで読み切ることができた
防犯の情報小説としても面白く、今読んでも古さを感じさせないのは流石の取材魔
犯人の全く意図していない方向で捜査が進んでいるのも面白く、後半で倒叙ミステリーに舵を切っているのも効果的に働いている
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2022年9月26日
- 読了日 : 2022年9月26日
- 本棚登録日 : 2022年9月26日
みんなの感想をみる