ちゃんと読んだ初めての小説。
知り合いが読んでいたから自分も何となく買って読んだけど「こんなにも小説は面白いのか」と、今まで生きていた中で一番の衝撃を受け、退屈な日常がどこかに吹き飛んでいってしまったみたいだった。(今まで、といっても当時小学3年だけど笑)
読書に没頭していくきっかけになった本でもある。最初に出会ったのがこの本じゃなかったら本を読むことに今ほど楽しみを見出だせていなかったかも。はやみねかおるに(いい意味で)人生狂わされた人間は多分私だけじゃないはず。
袋とじの本が珍しいということすら知らずに読んでいた。楽しかった。初めて読んだ時から何年も経つけど、今でもたまに当時の気持ちを思い出すように本を開いている。自分にとって大切な一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年1月27日
- 読了日 : 2021年1月21日
- 本棚登録日 : 2021年1月21日
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