AKIRA(3) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社 (1986年8月21日発売)
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1人の少年を追って、国家、軍、ゲリラ、宗教家の手先が至る所で激しい銃撃戦を展開する。最大レベルの戒厳令が敷かれ暴徒化する民衆が略奪を始める。街がどんどん荒廃していく。緊急時にその人間の本性が現れるというが世界から絶賛された国民性はもうこの世界では過去のようだ。聞き慣れない国家緊急法の発令。全ての法律がストップし国家の規制が優先する。すなわち有事の事態。地下シェルターに避難する住民。街には人が居なくなり最後の兵隊と言われる移動可能な警備ロボットが至る所に配備される。ついに大佐はクーデターの蜂起を決意。大佐の本気度が事態の深刻さを窺わせる。がその時ついにAKIRAが目を覚ます。目覚めただけで東京の街が爆心地になったかのような巨大な波動が街を包む。もはや滅亡しかないのかと思われたその時、SOLレーザーの爆撃で死んだはずの鉄雄がAKIRAの前へ現れる。突然の邂逅。2人はどうなるのか??鉄雄は何をするのか??そしてAKIRAとは一体何者なのだろうか??

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年4月24日
読了日 : 2019年4月24日
本棚登録日 : 2019年4月24日

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