妻を探す兄。その兄を探す主人公。"誰も彼も何かを探しているのだ。誰も彼も何かを探していて、だからどこかしら出かけていく場所がある。"夏の夕方5時、時が止まると、場面はカメラのシャッターを切るように何度も切り替わる。日常と非日常の境があいまいで謎に満ちた物語。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
9類 文学
- 感想投稿日 : 2015年1月30日
- 読了日 : 2012年12月29日
- 本棚登録日 : 2012年12月29日
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