JRAの調教師・藤沢和雄のエッセイ。2000年頃までの出来事を振り返る。この中でタイキブリザードの事が書かれていた。著者にとっては、調教師人生で良くも悪くも心に残る1頭だったらしい。自分も競馬を始めてから、初めて触れたG1馬がタイキブリザードだった。種牡馬引退後、鹿児島の養老牧場に繋養されていて、見学に行った時に触らせて頂いた。当時の彼は大人しくて可愛らしかった。現役の時は、気性の荒い馬だったらしいけれど、そういう印象はなかった。
この本を読んで、タイキブリザードという馬を通じて、著者との接点を感じたような気がした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
競馬
- 感想投稿日 : 2019年12月15日
- 読了日 : 2010年12月15日
- 本棚登録日 : 2019年12月15日
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