ゆらぎの詩の物語 (はなはなみんみ物語 2)

  • リブリオ出版
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本棚登録 : 121
感想 : 8
2

1冊目から感じていた違和感がさらにはっきりとしてきた。この作者の言語感覚が好きじゃないんだな。
はなはな、みんみという妙に可愛い名前も「トベリーノ ドンドン」も「魔法”なげる”」もはじめからしっくりこなかったのだが。「スイギー ホーイ」はいやだがそのあとに続く「ズンズン」はもっといや。ドリフか。ひろちゅもいやだし「うなる岩」もいや。「うなり岩」じゃないの?
登場人物がステレオタイプなのもな・・・。人物描写が薄っぺらいんだよ。小人の生活にリアリティがないしな。「床下」みたいな偉大な作品と比べちゃいけないけど。
まあ、これがいい、好き、という人を否定しない。
小学校中学年から読めるファンタジーで、可愛い感じがありながら、けっこう骨太な物語ってあまりないものだしね。
乗りかかった舟だから最後まで読むつもり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年3月5日
読了日 : 2014年3月5日
本棚登録日 : 2014年3月5日

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