良い本。
昔のイギリスのオックスフォードやケンブリッジといったパブリックスクールでどのような教育が行われているか。
自身の大学での体験も交えて描かれている。
所々、日本の教育との違いに驚きや発見があり、自由や規律について考えさせられるフレーズがある。
今読んでも目から鱗で発見があるということは、同時に日本の教育制度が未だに立ち遅れてると感じる側面があるということだ。
子供が正しい事を言った場合に、先生が臆面なく謝るという場面があるが、
日本でこれをやったら先生の言うことを聞かない生意気な生徒だ。となるだろう。
教師の言葉や教育の精神のような物も幾つか引用されてるが、どれも素敵な言葉である。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年10月9日
- 読了日 : 2022年10月9日
- 本棚登録日 : 2022年10月9日
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