並外れた才能を持つ浪岡龍一。育った地域は賭けられる物はなんでも賭けの対象になるところだった。小学生のころ、浪岡のピッチング、そして何か話しかける男を見かけていた警視庁の半澤。浪岡がプロの選手となっても、違和感のあるし合いは続く。それに目をつけ、龍一と対峙することになる半澤。龍一は、八百長をしていたのか、最後まで読んでも、はっきりとした動機がよく分からなかった。父親がキーだけど、愛していたのかなぁ?お父さんを。父に褒められたかったのか?最初はまどろっこしかったけど、中盤から一気に読めたので、すっきりしなくて残念。もっと野球とかに詳しかったら良かったのか?賭け事とか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(は行の作家)
- 感想投稿日 : 2016年3月30日
- 読了日 : 2016年3月30日
- 本棚登録日 : 2016年3月30日
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