タイトル、「パーシー・ジャクソンと魔の海」じゃないんだな。
なんか長いんだけど。
まぁ、ハリー・ポッターシリーズとの差別化ができていいか…。
つっても、主人公(伝説男子)・女の子(真面目)・男の子(お笑い)のトリオって
基本セットがどうやってもハリポタ臭いわけですが。
今回はそれに、もう一人のポセイドンの子、パーシーの兄弟にあたるサイクロップス少年タイソンと、
訓練所でのパーシーのライバル、アレスの娘クラリサが加わり、
ヘルメスの息子が裏切ってクロノスをよみがえらせようとするのを阻止する冒険に出ると。
つってもね、このクロノスが「タイタンの逆襲」のアホみたいにデカイ奴と比べると
だいぶ見劣りがするサイズで。
燃える鉱物の塊みたいなので構成されたボディも含め仮面ライダーアークみたいな。
で、結構弱いんだこれが。
普通に倒せるなら別に復活されても大して怖くなかったんだけどね。
最後は明らかに続編へのくすぐりを入れつつ終わりましたが
大丈夫なんでしょうか? いや、ナルニアだっけ?
シリーズ貫徹できなかった奴もあるので。
なかなか楽しいシリーズなので是非続けてほしいんだけど、
全5作?で1・2作の間に3年もかかっちゃってるとね。
ほら、役者さんもどんどん年とっちゃうわけだし。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2014年4月22日
- 読了日 : 2014年3月21日
- 本棚登録日 : 2014年4月22日
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