イギリス物。
息子を連れて親戚の家まで行こうとしていた医者の男が乗り合わせた列車が暴走。
どうやら運転席をキチガイが占拠して暴走しているらしい。
なんで?
「かつてそんな派手な自殺をした奴が…」
なんて話は出てくるけど、このキチガイがそうなのかは最後までわからない。
ってか、キチガイの顔すら見せてくれない。
乗り合わせた乗客は、主人公父子の他、
この列車で息子と仲良しになった美人と(主人公とくっつきそう)
うるさい金持ち親父。
それにいい人おばぁさんと、切符も買わずに乗り込んだアホ。
彼らがリアルっちゃーリアル、地味っちゃー地味にこの列車を止めようと頑張る話です。
ま、おばぁさんは特に頑張らずに心臓発作で亡くなりましたが。
アホが「実は俺~」で活躍してみたり、
うっさい金持ちがツンデレ風に協力的になったり、
古いパニックものを見ているような、それなりに食いついて見られる話でしたが、
それも後半はね、と言うことで。
前半はちょっとダルすぎたなぁ。
あと、列車外では警官が土嚢を積んだりして列車止めようとするんだけど、
とまったところが狭いトンネルで、「出られないよー」とかちょっとバカみたいでしたw
場所考えて設置しろよ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー/サスペンス
- 感想投稿日 : 2015年1月19日
- 読了日 : 2014年8月12日
- 本棚登録日 : 2015年1月19日
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