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1.この本を選んだ目的
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仕事において、部下との関わり方が、よくない状態になっています。自身が思っている状態とは乖離があるようなので、部下との関わり方を改善していく必要があります。
そこで、いくつか本を読みながら、どのように行動していくことが望ましいかを、振り返りたいと思い、まとめて手にした中の1冊になります。
「好かれようとしているのではないか?」「その思いによって望ましい行動がとれていないのではない?」という思いがあり、ヒットしたこの作品から読み始めました。
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2.概要
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アルフレッド・アドラーの思想を、哲人と青年の対話を通じて、第三者の読み手にも伝えていく形になっています。この作品を読むと、アドラーの思想に触れることができます。入門書的な感じですね。
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3.感想
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ちょっと宗教チックに感じるのと、青年が最後の最後で、アドラー心理学を受け入れてしまうのが、物語的にはびっくりでした(笑)
サクッと読める感じではなく、?マークが何度か出てくるので、しっかり自分なりの解釈を挟みながら落とし込んでいくのがいいと思いました。
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4.具体的にどのような点を学習したか?
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要約すると、今にスポットをあてて、今を生きることに注力することが大切であり、他人がどう思うかではなく、自身がどうなりたいのかに向けて努力すること。そして、他者に対して貢献していくことを意識することが、なにより一番重要なこと。
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5.具体的にどのような行動をするか?
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他者貢献は意識していますが、きっと、仕事においては、その意識が低いのかもしれません。人を見下しているつもりはありませんが、私が意図するような結果にならない行動をするメンバーに対して、貢献するという意識がゼロなのかもしれないです。
どうすれば、メンバーが望む形となるように動くことができるのかを、時間を設けて考える、そして話し合うことを、まずはできるようにしたいと思います。
- 感想投稿日 : 2023年12月1日
- 読了日 : 2023年12月1日
- 本棚登録日 : 2023年12月1日
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