ちょっと複雑な家庭環境で暮らしている高校生の男の子が主人公。
なかなか有り得ない設定で、さらに有り得ないハプニングが起こるけど、主人公の語り口が淡々としているので、すんなりと物語に入り込めた。
淡々としているけど、思春期の心の揺れも伝わってきた。
最後の最後でタイトルが伏線回収されて、ちょっとクスッと笑ってしまった。なるほどね、って感じ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小野寺史宜
- 感想投稿日 : 2023年4月17日
- 読了日 : 2023年4月17日
- 本棚登録日 : 2023年4月17日
みんなの感想をみる