150年前の石工の魂が宿った狛犬、親方と佐助。二頭は神社を守りながらよく話をしていた。6歳になる前の子どもには声が聞こえるので気をつけていたのだが、あるとき、翔太に話を聞かれてしまった。小さな子どもの言うことなど誰も信じなかったが、佐助は翔太が気に入って、話しかけたくてたまらない。そんな時、どうしても翔太の力を借りたいことが…。
親方と佐助のやりとりが、漫才みたいにテンポがよくて楽しい。どうなっちゃうのかハラハラしながら最後まで一気に読んでしまいます!
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カテゴリ:
読み物・日本
- 感想投稿日 : 2013年4月16日
- 本棚登録日 : 2013年4月16日
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