まあ、ストーリーの骨格は悪くなかったと思う
ただ、感動すべき(だと思う…)あいとの和解のシーン、いつもの通りうさん臭い言い回しで苦笑いして楽しめない
天衣を弟子に迎えるときとかね、作者的にワザとなのはわかるけど、なんか…
あと、両親公認なせいで嫁気どりなのはわからなくもないけど、明らかにそこのところを確認するようなことをしてない
わりと頻繁に「だいすきー」とは言ってそうだが…
それでいてやきもちや敵愾心やヤンデレ化のことを考えると、和解のあとの健気なお願いもロリコンの評判も計算ずくのあざとい女に見える
結納式の話とか正直言って笑えない
まあ根本は八一をむりやり極端に鈍感にしてるせいなんだけど、ラノベらしい軽いギャグにしては笑いにくい
というか(かわいいときの)銀子がかわいそう。こっちも暴力がいき過ぎてるところはドン引きなんだけど…
泥棒猫呼ばわりはないよな…
今回未登場のイカちゃん含めて作中の女流タイトル保持者がみんな八一狙ってたってどういうことなの
読んでて、あれ、終わるのかな→おわりそう→あ、終わったな。と思ったけどあとがきを見ると続きそうなのかな?
タイトル的に竜王失陥はないなと思って読んでるんだけど、このあとどうするんだ…
谷川さんは名前を変えたり盲目にしたりっかっこよくアレンジしてるのに、羽生さんに関してはあまり変えてないどころか姓名も明らかでない
あの人はそのままでラノベ的だということか、名前を変えるとリアル以下になってしまうんだろうか…
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年2月17日
- 本棚登録日 : 2017年2月17日
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