ARAKURE あらくれ (ハヤカワ・ミステリワールド)

  • 早川書房 (2011年6月23日発売)
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本棚登録 : 66
感想 : 10
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矢作俊彦、司城志朗のゴールデンコンビ復活第三作は、ちょっと虚を突いた時代物。
坂本龍馬やら、土方歳三が登場し、興を添える。
とは言え、物語の本質はいつもと同じよう。

うーん、この二人の合作ってどうなってるのだろう、どう分担しているのだろうってことばかりが気になって、いまいちストーリーに乗りきれない。

読み終わってみても、まあ確かに「明日に向って撃て!」の二番煎じだわなぁ、というのが一番の感想。

いやいや、凡百の作家に比べれば十分面白いんですけどね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説-entertainment
感想投稿日 : 2011年8月10日
読了日 : 2011年8月10日
本棚登録日 : 2011年8月10日

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