矢作俊彦、司城志朗のゴールデンコンビ復活第三作は、ちょっと虚を突いた時代物。
坂本龍馬やら、土方歳三が登場し、興を添える。
とは言え、物語の本質はいつもと同じよう。
うーん、この二人の合作ってどうなってるのだろう、どう分担しているのだろうってことばかりが気になって、いまいちストーリーに乗りきれない。
読み終わってみても、まあ確かに「明日に向って撃て!」の二番煎じだわなぁ、というのが一番の感想。
いやいや、凡百の作家に比べれば十分面白いんですけどね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説-entertainment
- 感想投稿日 : 2011年8月10日
- 読了日 : 2011年8月10日
- 本棚登録日 : 2011年8月10日
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