戦争論 ─まんがで読破─

  • イースト・プレス (2011年9月1日発売)
3.45
  • (7)
  • (19)
  • (21)
  • (3)
  • (3)
本棚登録 : 245
感想 : 18
3

プロイセンの将軍カール・フォン・クラウゼヴィッツによる戦争と軍事戦略に関する書物。ナポレオンと同じ時代。1810年くらい。体系立てられていて興味深い部分があった。マンガは本人が自分語りするパターン。没後も現代の核の取り扱いなどについて自分が足りが続く。

・戦争の本質
 ・要素「政府の目的、軍事の才能、国民の支持」
 ・戦争は政治的目的に従属する
 ・目的達成の手段「敵戦力の撃滅、講和条約の締結、防御」
・2種類の戦争
 ・絶対的戦争と現実の戦争
 ・絶対的戦争の特徴「暴力の極限行使」
  →そのプロセス「暴力の応酬、恐怖の増幅、力の増大」
・軍事編成
・防御の優位性
・戦争計画

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック・マンガ
感想投稿日 : 2023年3月27日
読了日 : 2023年3月27日
本棚登録日 : 2020年9月3日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする