契約社員の田万川潔子は、胡散臭い占い師が出す本を読みふけるほど、生活に不満を抱いていた。不満の種が向うからやってくるようだ。それもそのはず。本人は知らない、祖先から受け継ぐある特殊な血筋の持ち主だったのだった。飼い猫【メロ】は様子を伺い、自分の出番を待っているのだった。【鬼海星】【洗熊】【西洋蒲公英】【欧羅巴毛長鼬】
__軽いタッチの文脈に読む速度も早くなっていく。何かに固執する人を見かけたら、得体の知れない物に操られているかもしれない、と考えてみようかしらん(笑)。
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- 感想投稿日 : 2012年10月8日
- 読了日 : 2012年10月8日
- 本棚登録日 : 2012年10月8日
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