第一話から泣きそうになり、最後まで泣きっぱなしかと思ったけど、そういう訳ではなかった。でも、ジーンとくる心温まる話ばかり。心温まる話なんだけど、各話の終わりはなんか淡々としていると思った。余韻に浸る前にスパッと終わる感じ。でもよく考えると、それがかえって良いのかな?読者は、あとの展開はハッピーエンドなんだろうと、どれも想像してしまうと思う。
オルゴール店の店主の正体が気になり、そこがモヤモヤする。もうちょっと説明が欲しかった。でも、はっきりわかるより少し謎がある方がいいのかな?
私だったら店主はどういうメロディーをオルゴールにしてくれるのか?それを考えると楽しい。
オルゴール店が北の町にある設定なんだけど、私はどうしても広島の尾道や鞆の浦を思い浮かべてしまう。たぶん、旅行に行きたいからだと思う…。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月5日
- 読了日 : 2022年9月5日
- 本棚登録日 : 2022年9月5日
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