甘々と稲妻(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社 (2013年9月6日発売)
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本棚登録 : 2727
感想 : 206
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電子版のお試しが面白かったので、
とりあえず1〜7巻まで大人買いして、ほぼ一気読み。

読んでいる間に、「どうやら自分は
料理する漫画が好きらしい」と気付く(^ ^;
その話を娘にしたら「小説もじゃん」と言われ(^ ^;
そういえば「料理する小説」も良く読むな...(^ ^;

有名な作品なので、あらすじを紹介するまでもないが、
幼稚園児の女の子とシングルファーザーと女子高生、
この三人を中心に、食と料理を通して人々の輪が広がる。

大人は大人なりの、子供も子供なりの悩みやら、
葛藤やらの日々の中で、人間関係を学び、築き、
成長していく様が描かれる...って、
あらすじだけ書くとものすごくフツーやな(^ ^;

お料理をしたり食べたり食べさせたり、
がメインでストーリーが進むように見えるが、
実は本当のテーマは「成長」の方ではないかと(^ ^

料理なんぞようせんかったお父さんが、
周りの人に「料理上手」と思われるようになったり、
訳あって「包丁が怖い」JKも、少しずつ克服しようとし、
幼稚園児だった娘は小学生になり...
その成長という名の「変化」が、ゆっくりと、
でもしっかりと描かれているように思う(^ ^

まだ先が続いているので、ぜひ読みたい(^ ^
が、きりがないので、感想文は初巻のみかな(^ ^;

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2020年5月8日
読了日 : 2020年4月23日
本棚登録日 : 2020年5月8日

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